深夜2:30の堂々巡り


多分構って欲しいんだよね

だから傷ついてもいないのに

あたかも不幸であるかのような顔で

あたかも不幸であるかのような口調で

どうしようもなく甘えてみたり

どうしようもなく暴れてみたり

どうしようもなく迷惑掛けてみたり


強いわけがない

弱いから迷惑掛けるんだ

弱いから暴れたくなるんだって

いいわけ

強くなればいいのに

なれないのは弱いからだって

いいわけ


自分は最低な人間だって

大声で泣きわめいてる

『君は最低な人間じゃない』って

誰かが言うのを待ってる

そんな自分がますます

最低な人間に思えてしまう

『君は最低だ』と

とどめを刺して欲しくなる


だって私には悩む理由がない

どちらかと言えば幸せな人間

ただちょっと壊れた人間

壊れてるから

ただちょっと壊れてるから


多分だけど

自分を傷つけるのって簡単

逃げてるだけだから

自分を誉めるのって難しい

自分と向き合う必要あるから


安易に自分を傷つけるのは

自分が弱い人間

それを示す証拠だって

そう思い込みたくなる


弱いのが先か

弱いという思い込み

もしくは

弱いという希望

それが先なのか

鶏と卵

胃に穴が空きそうな

果てしなく続く追っかけあい


狂ってるよ

悩む必要のないことで

なんでこんなに

胃が灼けそうなんだ

弱い

弱いという思い込み

ぐるぐる回り続ける


回り続けてる

本当は構って欲しいのに

どんどんと

廻りの人が逃げてく

私に愛想を尽かす

ますます回り続ける


ほっといてくれ

…大嘘つき

どうだっていいや

…大嘘つき

私に構わないでくれ

…大嘘つき


…止めよう

寝よう

明日また考えよう