航海日誌…感傷?


長いんだね。もうそれだけの時間が過ぎたんだ。

いつまで自分は、こうやっていられるのかな。


なんでこんな事を書いちゃったんだろうねって。

二度と読み返したくない恥ずかしい言葉。


あの時の空しさ、心の痛み、わずかな希望。

たくさん、ここに置いてきたからね。


でも、変われてないんだよね。

それなりに色々とあったつもりだけど。


色んな人がここを通り過ぎたり。

その過程で、色んな言葉を落としていったり。


王様の耳はロバの耳、王様の耳はロバの耳。

みんな自分の醜い欠片、美しい欠片を落として。


その中の一つとして溶け込んでる…?

なんだろう、…なにか違和感を感じる。


……虚、なんだ。Imaginary mindなんだ。

虚と実が綯交ぜになって、どこまでが本当の心か。


どれも全部自分なのかもしれない。

どれも全部ただの仮面なのかもしれない。


そんなの…どこまでがどうなのかなんて。

他人にも自分にも分かりっこないんだってば。


ただ自分はここにいてキーボードを叩いてる。

それは確かなんだろうと思う。思いたい。