わらって


いつもただひたすらないているきみのすがた
これだけたくさんのひとにかこまれてるきみ
これだけたくさんのきもちをもらってるきみ
なのにいったいなにがかなしくてないてるの
きみはあたたかくみまもられてるはずなのに
きみはあたたかくつつまれているはずなのに
それすらもきみにはこころをきりさくはもの
ぼくがいったいきみになにをしてあげたなら
だれがいったいきみになにをしてあげたなら
きみはなみだをふいてほほえんでくれるのか
ぼくにはわからないどうしたってわからない
だれにもわからないどうしたってわからない
きみのことをもっともっとわかりたいけれど
ひとのてをきみはただひたすらはらいのける
ぼくのてもきみはただひたすらはらいのける
ぼくだってほんとうはおもいきりなきたいよ
でもぼくがないたらきみはわらってくれない
だからぼくはなかないでひっしにこらえてる
みんなみんななかないでひっしにこらえてる
そしてきみがわらってくれるときをまってる